オヤジ45才、再出発のブログ。

45才のポンコツ映像ディレクターがこれまでのダメダメ人生をさらけ出して、再出発を目指すブログ

45オヤジ、また怒られ、考える。

また、怒りの矛先が私に向いた。年下の頭の回転がいい奴にだ。声が小さいからか、頭の回転が悪いからか。そんな事はわかってる。
この年代になると思う。「私はこの仕事に向いてない」。私と同じように思う人は腐るほどいるだろう。

仕事をしていると、必ず何か問題が起こる。そんな訳で問題が起こらないなんて仕事じゃない、と現在はようやく考えるようになった。

一人でする仕事ではない限り、必ず人は周りと繋がりあって仕事をする。そこには軋轢が生まれる。
そんな中、笑顔でいられる方法、それは一つだけ、と私は考える。

「人の考えを受け入れられるか、受け入れられないか」

その一言に尽きる。
人の仕事への想いの幅はそれぞれだ。
適当に仕事をしてるように見えても、その人にとっては、一所懸命だったり。真面目にやってるように見えても、だらけていたり。

そういう違う考え、生活にいる他人を受け入れられかどうかで、その仕事が楽しいかどうかが変わってくる。

なので私は「すぐに」怒り出す人間が嫌いだ。すぐに怒りの感情を発散する人は、その人を正当化したいだけに見える。
怒りによって圧力をかけ、自分を正当化する、そんな人間を数多く見てきた。映画の現場でも、テレビの現場でも。因みにそういう輩は大概腕っぷしの自慢などをし、鼻息を荒くして、てめぇ、殴るぞ的な威圧を人にかける(男社会だねー)。この時代に腕力で人を抑えようとするのだ。くだらない。。。

大概すぐに怒る人は浅い考えを持つ。(私の年齢になると、男でも更年期障害があるのはちょっと置いておく) だから私は少しでも笑おうとしている。笑って優しく伝える。
ただ昔、私にもそういう事がなかった訳じゃない。イキっていた頃だ。仕事が見えて来ると、人は粋がる。そして自分が一番だと思い込む。(粋がってる人〜、気を付けて〜。人生は長いですよー、意外と簡単に踏み外しますよ〜〜ww)
いや、今も私自身、娘に対して突然キレたりする。これは家族と思って甘えているのだ。。ごめんよ〜、娘。

そして、大概、笑っていると、その笑顔につけこんで、お前が悪いみたいに言う輩がいる、そしてストレスが産まれる。あー、やだやだ。

皆が少しだけ広く、世の中には個性が溢れている事をしれば、本当に仕事がしやすく、よい世の中になるんだけどなー。

おい、兄ちゃん、俺はあんたほど頭回らねんだよ、でも、そういう所で生きて来たんだよ。まずは人の事、尊重してくれない?

そして、皆んな、心を広く、自分を磨こうよ。

なんてねー。